服についた油汚れ。普通に選択してもシミが残ったりで中々とれない…
気にせずに放置してしまうと、完全に染みついちゃってとれなくなることも
そうなる前に、一発で綺麗になる方法を伝授しよう。
我が家では染み抜きや面倒な汚れ落とし担当は私(トラ)です。
ちなみに、ドライクリーニングは有機溶剤で洗うものになりますが、家で石油や灯油であらうのは
なかなか大変ですよね(大体、洗ったあとの液体はどーすんの?)一歩間違えれば大惨事。
※灯油は紙に吸わせて燃えるゴミで出せる場合もあるので各自治体に確認してください。
そこでこの方法。
ちなみに、これは大学時代にトラがバイトしていた自動車用品店でツナギ(作業服)を洗濯するときによく使っていた方法で、スプレー式の溶剤を使う(ドライクリーニングと似ている)ので、車の料理の油汚れはもちろんのこと、エンジンオイルまで綺麗におちます。
が、その分、衣類へのダメージはそれなりに大きいと思うので、プリント部分などダメージに弱そうなものや、服がダメージ受けたことで自分の精神にダメージを受けるようなものは素直にクリーニングに出してください(笑)
さてそれでは本題に入りましょうか
対応できる油汚れ・できない油汚れ(実体験済み)
さて、なんでもかんでも落とせるわけではないのでしょうけど、大体汚れてから3時間以内くらいであればこれらのものは綺麗に落ちました
- オリーブオイル、サラダ油などの食用油
- エンジンオイル、ATF、ミッションオイルなどの潤滑油
落ちない(落ちにくい)汚れ
- チェーンオイル(自転車のチェーンの汚れなど)
- エンジンオイルなどに含まれる鉄粉など
厄介なのは、ベッタベタの汚れと油と一緒についてくる油以外の汚れ。これが繊維の奥に入り込むと、髪の毛についたガムみたいに厄介です。そうならないように(汚れないように)普段から作業するときはエプロンなり汚れてもいい服を着るなりして気をつけましょう。
油汚れを落とすのに必要なもの
- パーツクリーナー(市販の安いものでOK)
- 衣類用洗剤(我が家はナノックス)
本来は、車などの部品についた汚れたグリスなどの頑固な油よごれを落とすものなので、濃度が高い方が洗浄能力が高いことになります。しかし、今回はちょっとした油汚れです。ぶっちゃけなんでもいいです。(すんごい勢いで噴射するものあるぞ!)
油汚れを落とす手順・注意事項
いよいよ油汚れ落としの手順です。
準備はOK?
- まず、窓を開け、換気のいい場所で作業を行ってください。
パーツクリーナーは体にいいものではありません。速乾性のものが多いのですぐに気化するため、換気をよくしましょう。 - 手にパーツクリーナーがついてもすぐ乾くのですが、油を持っていかれるので手があれますし、皮膚から多少なりとも吸収されるので、これまた体に良くないです。(バイトではパーツクリーナーで手を洗ったりしてましたけど)
- 服の汚れた部分にパーツクリーナーを吹き付けます
- すぐにいつも通りに洗濯します
以上!(笑)
これで綺麗におちます。
吹き付けた直後は、シミが大きくなったように見えて一瞬あせりますが、洗って乾くと消えています。
あぁ、こんな役に立つ情報を書いてしまってクリーニング屋さんが潰れないか心配だ。
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