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ヘッドライトを磨いてピカピカにしてみた ~必要なものから方法まで~

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自動車

新車を買ったことがない男 トラです。(多分、今後も買うことはないと思うが…)

ヘッドライト(カバー)って、買ったときは結構綺麗でも気づくと黄ばんだり、くすんだりして結構見た目が悪くなってるよね。

トラの車(MPV)のヘッドライトも漏れなくこの状態で先日綺麗にしたんだけど、その時の写真を撮り忘れていたので、義姉さんの車のヘッドライトを綺麗にするのをアップする。

作業の所要時間は1時間くらい。

ちなみに!この方法で磨くと多分表面のコーティングはなくなる。

つまり、時間がたてばまた同じようにくすんでくるってこと。まぁ、そうなったらまた磨けばいいよね。どうせもう黄ばんだり、くすんでんだから…(遠い目

一度綺麗にしたら、次に磨いて綺麗にするのにかかる手間暇は大したことないので、ちょっと自分でできる人にはお勧め。

ビフォー
アフター

どうよ?さて、下記参照してみんな頑張ってくれ。

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ヘッドライトを磨くために必要なもの

●…絶対必要。 〇…あると便利

●たっぷりの水(というか水栓)
●マスキングテープ
●スポンジ、綺麗な布ウエス
●カーシャンプー(中性洗剤でもOK)
●耐水ペーパー #1000,#1500, #2000(番手は大体でOK)
●液体コンパウンド ピカール, #3000, #6000, #9800(番手は大体でOK)
●プレクサス(コーティング)
○洗車用の粘土
○ポリッシャー

ヘッドライトを磨く手順

①まずは表面についている汚れをおとす。

ここである程度綺麗にしておかないと、付着している砂や鉄粉が表面を深く削ってしまい、この後磨くときに大変苦労する。(磨き傷を消すのにたくさん磨く必要が出てくる)。粘土があれば表面がツルツルになるまでゴミ取りしておく。粘土が無くてもスポンジと洗剤で出来るだけ綺麗にする。

②表面を耐水ペーパー#1000で磨いて黄ばみ・くすみを削る。

しっかり水をかけながら耐水ペーパー#1000で磨くことで、くすんだコーティングや表面を削り落としていく。茶色い汁が出なくなったら、一度水で綺麗に洗い流してみよう。磨き残しはないか??

この時点で表面は真っ白。もう後戻りはできないと実感する瞬間であると同時に、初めての人はここから透明になるのか不安になる瞬間でもある。

もっと一気に削りたい場合は、#600とか荒い目のペーパーで磨いてもいいが、このあとの仕上げていく工程に時間がかかるので、そのつもりで。

③表面を耐水ペーパー#1500→#2000で磨いて磨き傷を小さくする。

さて、黄ばみ・くすみがとれたら②でできた傷をとっていく。この時、前の工程で使用した番手から倍以内の番手で磨くこと。でないと、前の工程でついた傷は消えない。(すんごい時間がかかる)

全体を磨けて、傷が取れたと思ったら、ここでも水で綺麗に流してみる。

うんうん。いい感じ。

④液体コンパウンドで研磨して磨き傷をさらに消していく。

ここからは液体コンパウンドをスポンジにつけてひたすら研磨。(最初から研磨だけど…

ピカール (→ #3000 )→ #6000 → #9800 の順で磨く。

ピカールは#3000くらいらしい(しらんけんど)。とにかく安いのでここではケチらずたっぷり使ってガンガン磨く。磨く。ひたすら磨く。

ここでポリッシャーがあれば、めっちゃ楽。階段をエスカレータで登ってる気分。

ピカールの後の#3000は、飛ばしてもいいかもしれんが、コンパウンドセット買ったら#3000が付属していたので、一応やってみた。 結果 見た目はほぼ変わらないので、意味ないかもしれん。

ピカール時点  #3000時点 #6000時点 #9800時点

この段階で結構ピッカピカ。

液体コンパウンドで研磨している途中や#9800完了時点で、目立つ線傷を見つけたら多分それは液体コンパウンドでは取れないので、#1500に戻って磨きなおす。

#1500でも取れない傷は#1000で取り直す。このやり直しが発生すると一気に時間と気力の消費が大きくなる。

⑤プレクサスでコーティングする。

とどめはこれ。プレクサス。どうやら戦闘機のカバーとかのコーティングにも使われているらしい。(ほんまかな…

こいつはなかなかの優れもの。戦闘機の下りで、車の窓ガラスに使ってみたらめっちゃビビりが発生してすんごい困った思い出が…。これは窓には向いてないので注意。

話がそれたが、こいつをヘッドライトにシューっと吹き付け、ウエスでしっかり磨き上げる。これで完成。2週間はもつだろう。透明度がさらに1段階あがった感じ。

というか2週間たてばコーティング云々より上にのる汚れのほうが全然多い。うちはカーポート下で保管してるので雨がかからず、いつも砂埃や花粉や今の時期なら黄砂でふんわり汚れている。

綺麗を長持ちさせるには

磨いた後はきれいだが、長持ちさせるにはヘッドライトの表面が空気に触れない(酸素を遮断して酸化防止)・UVカット(紫外線での劣化防止)してやる必要がある。

よって、洗車の際にプレクサスを再コーティングしてやるとよい。2週間に1回。いや自分は1ヶ月に1回程度でも1年くらいは綺麗が続いている。

義姉さんは青空保管なので、どれくらい持つか要観察したいと思う。

巷ではガラスコーティングや塗装などあるが、結局数年でボロッととれたり黄ばんだりする。お手入れの頻度は少なくて済むが、強力なコーティングをすると再度綺麗にしたいときに②の工程からスタートになり、大変。

プレクサス程度のコーティングなら、④~⑤を繰り返すだけで綺麗が長持ちするのでおすすめ。

④…液体コンパウンドでの研磨 半年~1年に1回

⑤…プレクサスでのコーティング 1ヶ月(洗車時)に1回 ってイメージ。

さぁて、次は○○先輩の車を磨いてみるかな…

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