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エアコンは目安〇畳用の容量が足りなくても十分使えるのか

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エアコン

こんにちは。トラです。

今回は、タイトルの通り、エアコンの容量についてです。電気屋や、ネット上でも〇畳用とかなっているここです。

【木造和室〇畳・鉄筋洋室〇畳用】ってあるけど、これってどうなのよ。実際、最近の気密性の高い住宅で【木造洋室】につける人は多いと思うけど、約20畳の部屋に、木造和室17畳用のエアコンを取付けて、夏冬の使用感をレビューすると同時に5年経過したので、その後の様子もお伝えする。

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部屋サイズと、取付けたエアコンのサイズ(エアコン容量)

まずは、ここから。

部屋は我が家のリビング。

洋室19.5畳(エアコン使用の際にドアなしで影響を受ける部屋:キッチン・脱衣室含む)

一方で、取付けたエアコンのサイズ

日立の白くまくん 冷房17~24畳用・暖房16~20畳用(RAS-6300シリーズ)

電気屋(〇ドバシ)の店員さんのアドバイスによると、気密性のそこそこある最近の木造住宅であれば、全然問題ないですよ!と。ただ、暖房はすこし効きにくいかもしれません。 っていわれたんだよね。まぁ暖房は他にもガスストーブとか、ハロゲンヒーター・こたつ そして厚着など、対応がいかようにあるが、冷房は如何ともしがたい。

古より、日本の建築は、夏を目安に作るべし となっているようだし、やはりその理由は上記のことから来ている。(風通しが大事ってことね。だから冷房効きにくいのか!?)

目安容量不足で冷房を実際に使用してみた感想

まず冷房運転初年度は当然のこと、5年経った現在でもバリバリ元気に動いている。

冷房能力は十分だが外気温:30℃~32℃くらいの日に27℃設定、風量最弱だと流石にパワー不足感はある。

日没後であれば、最弱風量でもOK。直射日光が入り込む日中は自動運転にしている。

目安容量不足で暖房を実際に使用してみた感想

次に暖房運転エアコンで暖房運転するとさらに空気が乾燥するので、加湿器やガスストーブなどの加湿ができる機器を同時に使用することをお勧めする。で、肝心の結果は、

暖房能力も十分で、外気温:2℃~10℃くらいの日に20℃設定、風量最弱+ecoモードで十分に暖房機能を果たしてくれる。

こちらも十分。部屋全体が暖かくなり、快適に過ごすことができる。設定温度によっては暑いくらいだ。

部屋も20畳弱であり、我が家は5人家族なので、週末など家族全員が部屋でゴロゴロしてスマホや読書、huluなどを満喫していると、それだけで室温も湿度もあがりそうだけどね。

さらに、余裕のある設置条件ではどうか

ちなみに、子供部屋は5.5畳であり、

洋室5.5畳

一方で、取付けたエアコンのサイズ

日立の白くまくん 冷房6~9畳用・暖房5~6畳用(RAS-6300シリーズ)

を設置。これについてもトライしてみた。

目安容量内で冷房を実際に使用してみた感想

冷房運転

外気温:30℃~32℃くらいの日に27℃設定、風量最弱でも十分すぎる効き具合。

めっちゃ効く!というか最弱以外不要。部屋が狭いこともあり、コンセント2箇所・換気口1か所・ドア1か所という感じの部屋で気密性も高めであることや、エアコンの風だけでも室内の空気が混ぜられやすいなことも影響しているだろう。

目安容量ギリギリ不足くらいで暖房を実際に使用してみた感想

暖房運転

外気温:2℃~10℃くらいの日に20℃設定、風量最弱+ecoモードで十分に暖房機能を果たしてくれる。

こちらは当然のごとく、冷房同様に問題なく機能を果たして使うことができた。

まとめ~最近の住宅では容量は小さくても全然使える~

結局、目安となる対応畳数は、あくまで目安であり、エアコンが効かない!!ってことはなさそうだ。

ただ、常にエアコンがフル回転している状況は電気消費量やエアコンの寿命側からしても好ましくはないと思うので、実際に取付ける部屋サイズに合わせて、ある程度はエアコンサイズを選択する必要はありそうだ。

例えば、20畳の部屋なのに、6~9畳のエアコンをつけるとどうなるか。というと、風の当たる部分だけが涼しくなったり、暖かくなったりで、部屋全体を快適な温度にするのに一苦労するだろう。

快適性を買うための投資であるエアコンで、快適性を得られないとなれば本末転倒である。

高気密・高断熱住宅で、さらに十分な能力のエアコンを使っている人は、エアコンをフル回転させる必要がないので、静かにかつ快適な時間を過ごすことができるだろう。

 

 

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